初心者でブログを初めたばかり。書いても書いても記事にアクセスが集まらない。書き続けているけどこのままでいいのか不安。
特にブログを始めたての初心者の方は、アクセスが増えるかも分からないのに書き続けなければいけないというのがすごく不安になるのではないかと思います。
そこで今回は僕が実際にアクセス数を増やしていった方法を紹介します。
すぐに出来るワザですが、そのワザに加えて、アクセスを集めるには継続することが大事になってきます。とりあえずワザを身につけて出来るようになりましょう。
そのあとは粛々と続けることが大切です。
僕がブログを始めたのは2017年の11月。
現在は2年とちょっと経ちましたが、今運営している他のブログは総アクセス数2500万PVを超えました。(更新中)
それこそ、始めた年の11月は月間で900PVとか・・・。
アフィリエイトで商品を売るブログと違い、とにかく「アクセスを集めることに特化したブログ形態」でアクセスを集めるという項目においては得意中の得意です。
この知識はどんなジャンルのブログでも応用可能で本質的な部分になります。
ブログ初心者がアクセス数を増やす方法は4つ!
初心者で分からないこともまだいっぱいある、でもブログのアクセスをアップさせたい!そう思っているあなた、まずはアクセスうんぬんというよりも実際に記事を書いてみましょう!
記事を書くことで、初心者なりに分かることがたくさん出てきます。
- 記事構成の順番
- 独自の考察力
- どこにも無いあなたの意見
- 情報が無いときの書き方
- 価値を載せる記事の書き方
などなど、読みやすさやオリジナリティを出す上で何が大切なのか。どう書いていこうか。意識せずとも色んなことを感じながら記事にしているハズなんです。
そして記事をたくさん書くということは実はすでにアクセス数を増やす方法の一つを実行しています。
色んなことを考えながら記事を書いて量産していくことで、文章力が鍛えられていきます(結構大事!)
文章力があるということは、より読み手を惹きつける、逃さないということですね。そうなってくればあなたのブログに来てくれた読み手の方は、最後まで記事を読んでくれることが多くなるでしょう。
しかし文章力は一長一短でつくものではありません、ですからまずは書いて書いて書きまくりましょう!例外で最初から文章力を持っている人もいます、すっごい羨ましいですよね〜。僕なんかまだまだ勉強中です。
「記事を書くこと」はテクニック論を抜きにして、指を動かせば出来ることなのでまずはちょっとずつ記事を書くことに慣れていくといいでしょう。
ここからは超具体的な方法を書き綴っていきます、実際に僕が意識していたことは4つ。この4つがブログでアクセス数を増やす方法になります。
①SEOを知ること
②ドメインパワーをつける
③複合キーワードを狙う
④検索需要とライバルチェック
ブログのアクセス数を増やす方法① SEOを知ること
SEOは、簡単にいってしまえば「GoogleやYahoo検索で上位を取ること」ですね。
検索の上位を取れるということはつまり、アクセス数アップに直結します。
日本ではほとんどの検索がGoogleのアルゴリズムを使っているので、Googleさんの対策をすればいいということになります。
Google対策=SEO対策ってどういうこと?
これを簡単にいうと、Googleの使命に答えるような記事を書いていくことになります。
みなさんは「Googleの使命」とは一体なんなのか知っていますか?
世界中の情報を整理し、世界中の人々がアクセスできて使えるようにすること
引用元:グーグル
たくさんの検索者が、求めている情報に簡単にたどり着けるようにサポートするのがGoogleの使命です。
そのGoogleの使命をサポートするのが、僕たちブログを書く側の人間ということになるのです。
じゃあ僕たちブログを書く側の人間が何をすればいいのか?それは検索者が求める情報を書くこと。検索者が悩んでいることを解決する方法を書くこと。
ようするに良い記事を書けばいいのです!
良い記事というのは、見ただけで自分の疑問が解決される記事+αでこれも知りたかった!と思う事が載っていれば完璧ですね。
それだけ見れば他の記事を見る必要がない、というのが最強に良い記事だと僕は思います。
良い記事を書いていくこと、これがそのままSEOに繋がるのは事実です。
ただ、欠点がありまして・・・、即効性がないのです。
ブログにはドメインの強さというものがあり、実際に訪問する読者が多いサイトや運営歴が長いサイト、記事数の多いサイトなどが「強いサイト」という位置づけになります。
たとえ良い記事が書けたとしても、サイトの強さで勝てなければなかなか上位表示を取るところまでいけません。
次は強いサイトを作り上げるための方法を紹介します。
ブログのアクセス数を増やす方法② ドメインパワーをつける
上位表示される強いサイト、ここでは「ドメインパワーをつける」と呼ぶことにします。
強いサイトの条件としてはこんな感じ
- PV数が多い
- 運用歴が長い
- 記事数が多い
もちろんこれ以外にもGoogleが決める強いサイトの条件はあるのですが、今回は初心者のうちから出来ることをポイントに見ていきます。
3つのポイントの中でも特に実感するのは「PV数が多い」サイトです。
- 誰も見に来ないサイトだが、恐ろしく詳細に情報が載っている
- 1日に10万人が訪れるサイトで、適度に情報が載っている
こうやって比較すると、やっぱり後者のサイトに人はたくさん来るわけです。(実際に上位表示されているから、という理由もありますが)
ここまでをまとめると
良い記事を書く→PV数を稼ぐ→ドメインパワーをつける
これをループするということになります。
アクセス数が稼げないから、ドメインパワーをつける、ドメインパワーをつけるにはアクセス。
となりますよね。卵とひよこどっちが先かみたいな。
でもこれは当たっているので、コツコツとやっていくしかありません。
じゃあ、ドメインパワーが弱いうちからどうやってアクセス数を稼ぐのか?以下の手法を試しながら記事を量産していくしかありません。
ブログのアクセス数を増やす方法③ 複合キーワードを狙う
ドメインパワーが弱いうちから積極的に狙っていくのが、複合キーワードを盛り込んで記事を書くことです。ロングテールキーワードを狙うとも言います。
例えば 木村拓哉さんで検索してみると
キムタクはずっと前からテレビで活躍していて、検索数も何十年に渡ってすごく多いでしょう。
そんなキムタクの「長女」について上位表示させたいと思ったならば、どんなにドメインパワーが強いサイトでも「複合キーワード」で記事を書き、PV数を稼いでいかなければいけません。
初心者のうちに複合キーワードが2語で記事を書いても、ほぼ上位表示される確率はゼロです。
なので「木村拓哉 長女」のキーワードをもっと深掘りしていく必要があります。
実際に「木村拓哉 長女」で検索してみると、検索結果にはこのようにGoogleの案内が表示されます。
Googleの気持ちとしてはこうです。
G「あなたは木村拓哉の長女のこんなことについて知りたいのではありませんか?」
と検索者が知りたい情報に行き着くためのサポートをしているのです。
実際にGoogleが表示する候補「木村拓哉 長女」に続くキーワードがこんなにたくさん表れます!
この中に知りたい情報があれば、検索者はさらにクリックしていってその先で情報を掴むでしょう。
なので記事を書く僕たちがすべきことは、検索者にきっちり価値提供できる一個のポイントに特化して内容を決めていくということです。
つまりキーワードを3語に設定したほうが、記事の内容がある一つのことについて詳しくなりやすいのです。
「木村拓哉 長女」→木村拓哉の長女は何歳?どんな娘なの?
「木村拓哉 長女 ダウン症」→木村拓哉の長女にはダウン症の疑いがある?
「木村拓哉 長女 フルート」→木村拓哉の長女はフルートが得意で凄腕?
こんな感じで、設定するキーワードによって記事の中身がまったく変わってきます。
サラッと書いていますが、僕の経験上ここは重要ポイントです。
3語のキーワードで上位表示された記事で一番読まれていたり、読者の滞在時間が長く評価の高い記事が「木村拓哉 長女」の2語のキーワードで上位表示されることが多いです。
この理由は、「木村拓哉 長女」と検索している人に、”今もっとも読む価値があるだろうとGoogleが判断しているから”です。
だから、長女のフルートについて話題になっているタイミングであれば、フルートの腕前等について詳しく書いてある記事が「木村拓哉 長女」で上位表示される可能性が高いです。
もちろん「木村拓哉 長女」と検索をかけただけで上位表示されれば3語で検索するよりもより多くのアクセスを集められるでしょうね。
これはどんなキーワードでも考え方は一緒です。
ここからは、例を紹介します。
すごく大事なポイントなので、もう一度書きます。
キーワードを3語に設定すると、よりピンポイントな話題について詳しい記事になります。
「東京駅 お土産」→東京駅で買えるお土産について知りたい
「東京駅 お土産 営業時間」→東京駅のお土産を買える時間帯は?
「東京駅 お土産 チーズ」→東京駅で買えるチーズのお土産が欲しい
そして、ピンポイントに検索者を絞ってその人に向けた記事を書いていくのが大切です。
「群馬 観光」→群馬の観光施設全般を知りたい
「群馬 観光 子供」→子供と楽しめる観光施設が知りたい
「群馬 観光 冬」→冬にオススメな観光施設が知りたい
このように、群馬の観光情報だけでも多岐に渡ってほしい情報が分かれていますよね。初心者のうちはさらに意識すると良いことが、次に紹介する検索需要とライバルの存在です。
アクセス数を増やす方法④ 検索需要とライバルチェック
そもそも誰も検索しないキーワードで記事を書いていたら、アクセスは集まりません。
さらに、良いキーワードを選んだと思っても、ドメインパワーが強かったとしても到底勝てないライバルも存在します。
なのでキーワードを決める際には、そのキーワードの検索ボリュームとライバルチェックは欠かせません。
ここらへんは記事を書いていくと分かってくる所も多々ありますが、こちらの記事で詳しくまとめています。
初心者がアクセス数を増やす手順を解説!
ここまで具体的なアクセス数を増やす方法を紹介してきました。
それを駆使しながら、どうやって僕がアクセス数を増やす事ができたのか?その裏側を紹介したいと思います。
- 文章力
- ドメインパワー
- 複合キーワード
- 検索需要
- ライバルチェック
アクセスアップ、上位表示への道のりは超簡単!というわけではありませんね。
それでも知ってさえいれば実行することが出来る内容ばかりです。
ブログを始めて、一歩づつアクセス数を増やしていくのにこのような段階を踏んでいました。
需要と供給を考える
今までのこのワザを使ってどうやってアクセス数を増やしていくのか、具体的な道筋を紹介します。
横軸はキーワードの検索需要、ボリューム。
縦軸はそのキーワードに対して現在投下されている記事の数(ライバルの数)
A.検索需要も記事供給数も少ない
B.検索需要が少なく記事供給数が多い
C.検索需要が多く記事供給数も多い
D.検索需要が多く記事供給数が少ない
Dはいうまでもなく一番美味しいところです。最初のうちからガンガン狙っていくべき領域。ですが、初心者ほど見つけるのは難しいでしょう。
初心者のうち、ドメインパワーがまだない時はAやDを狙っていきます。
ドメインパワーがついてきたらDを狙いつつ、Cに挑戦していく感じです。
道筋はこうですね。
これを繰り返していくことで少しづつアクセス数を伸ばしていきます。
もちろんバズったりすることもあるので、一気にアクセスを稼げたり、なんてときもありますが。
そしてCの領域で検索上位を取れるようになる日が来ると・・・。強いライバルがいるにも関わらず上位表示されるということは、あなたの記事は
SEO対策ができている
ドメインパワーが強くなっている
文章力が上がっている
アクセスを集めてGoogleから評価を得ている
このポイントが出来ていることになります。
その後は何を書いても1位、1ページ目というウハウハ状態に。
ここまで来ると、書く前にどれくらいの位置に表示されるのかもなんとなく分かってきます。つまり、無理だなと思った記事は書くことを避けて違う記事に集中できるんですね。
まとめると、ライバルがなるべくいない所を初心者の時ほど狙っていきます。「D」の領域はいつも常に狙いつつ、もっと検索需要が大きいところにもチャレンジしていきます。
さらにここからは時間をかけて上位表示したい記事も狙えるので、そういったものは
- 記事の質
- 読みやすさ
- 複合ワードでの上位表示済み
これらを満たして段々とGoogleさんの評価が上がってきてやっと上位表示できるようになります。
Googleの評価が上がるということは、すなわち検索者の満足度も高いということなので、結果的には価値のある記事を書けているということになります。
次は、図で示したDの部分。最初からガンガン狙っていくべき美味しいネタ選びの具体的な方法です。
ブログのアクセスを増やすには新規キーワードを狙おう!
検索需要が高くて記事投下数が少ないネタ、そのネタを探す方法が分かればアクセス数を順調に増やしていくことが出来ます。
それは今まで世の中に存在しない新しいキーワードを狙うということです。
これは最初から簡単にできることじゃないのですが、覚えておいて損はありません!
新規キーワードの見つけ方
例1) 三宅健の熱愛報道
出典元:サイゾーウーマン
2018年の10月にV6の三宅健さんに熱愛報道がありました。
この時に新規キーワードが生まれています。
この時の新規キーワードはお相手の女性の名前。「三宅健 プリシラ」
今でこそ虫眼鏡にも表示されていますが、報道があった直後は虫眼鏡にこの「三宅健 プリシラ」のキーワードはありませんでした。
熱愛報道は、新規キーワードがとても分かりやすいです。さらに熱愛ネタは老若男女だれもが気になり、その後破局や結婚と段階を踏んでいった際にも再び検索されることになるので寿命が長い!
さらにさらに、このタイミングで「三宅健 彼女」も新規キーワードに進化しているのです!
「三宅健 彼女」のキーワードは以前から存在していました。それこそ三宅健さんがV6として活動し始めてからずっと気になる人が多いキーワードですよね。
もう何記事も投下されているこの「三宅健 彼女」がなぜ新規キーワードになり得るのか。その理由は
「三宅健さんの彼女の最新情報が更新されたから」です。
三宅健さんは今まで柴咲コウさんや安室奈美恵さんなどと交際の報道がされていて、そのたびにたくさん検索されたことと思います。
そしてGoogleのアルゴリズム上、一番新しい情報を上位表示させるという特徴があります。もしくは、三宅健さんの歴代彼女をまとめた”網羅的記事”も上位に表示されます。
三宅健さんの彼女の最新情報についてネタを書けば、最新情報に関する記事数はまだ少なく、今までの彼女の情報だけでまとめられている記事を一気に抜いて検索上位に来ることも可能です。
何の気なしに「三宅健」と検索したら、今は必ず三宅健さんの声優挑戦のニュースが上位表示されます。(2019年1月現在)
これは検索者が求めているという理由もありますし、三宅健さんの最新情報だからです。
このように、最新情報だとGoogleが判断するまで若干時間は要しますが、報道されたタイミングでネタを書いておけば上位表示される確率も高く、アクセス数のアップにも繋がります。
例2) イラク日報の発見報道
個人的にオススメするのは、国会や世界情勢、皇室などのお硬いニュース関連のネタの新規ワード。
2018年の4月には「イラク日報」が発見されたとして当時とても話題になりました。
「イラク日報」自体はずっと前からあるワードで新規キーワードとは呼べません。しかし、このニュースによってより多くの人に認知され、検索需要が爆上がりしたことが予想されます。
つまり、今までのイラク日報の記事は情報が古く、みんなが今、より気になる情報を記事にしてあげることで新規キーワードになり得ます。
そしてこのようにお硬いニュースのいい所は、内容が小難しいという所。
内容が難しいってのは何がそんなにいいことなのか・・・。
それは、内容が難しくて誰もネタを書きたがらないということです。
NHKニュースでもこんな報道をしているときは、半分分かって半分分かっていないながらも聞いていたりします。
ここまでのワザを利用し、イラク日報で複合キーワードを狙って記事を書いていくと、
検索需要は高く、記事投下数の少ないネタで上位表示の可能性が一気に高まります。
このジャンルは書くのも難しくて、最初は記事に出来ないかもしれません。しかし自分自身の勉強にもなりますし、自分でも分からないことであれば、同じように思っている人に共感しながら記事にすることで評価も高まるはずです。
記事を書くタイミング
新規キーワードを見つけて記事を書く際に考えなければいけないのが、記事を投下するタイミングです。
「三宅健 プリシラ」のように、新規キーワードを見つけたらなるべくはやく記事を書くのが好ましいです。
ニュースには続報も存在するので、一つのキーワードで何回か記事を投下するタイミングが訪れます。
- 第一報があった時
- 続報A
- 続報B
- タイミングが遅い
記事を書くタイミングは①〜③のどこかが好ましいですね。検索需要にはいろんなパターンがありますから、一概にこのように続報が発生するとも限らないので第一報を逃さないようにすることも大切です。
ブログのアクセス数を増やすためにPCDAサイクルを回す
狙うネタやアクセス数を増やす方法が分かってきたら、あとは実践あるのみです!
- Plan(計画)
- Do(実行)
- Check(評価)
- Act(改善)
これをブログに置き換えると
- Plan(キーワード決め、タイトルを付ける)
- Do(記事を書く)
- Check(PV数や検索順位を調べる)
- Act(何が良くて何がダメだったのか考える)
記事を多く書いていけば、このPDCAサイクルをよりたくさん回すことになります。改善改善
のその先にあるのは「少しのアクセスアップ」
超スピードで繰り返していけばアクセスも段々伸びてくるはずです!
まとめ
初心者がブログのアクセス数を増やす方法!新規キーワードを狙おう!
と題して実際にアクセスを集める方法、集めた方法を僕なりに解説してみました。
実行するとなるとまた難しいこともあると思いますが・・・。
最初はプチ爆発でアクセスが上がる体験をしていって、徐々にコツをつかめるようになっていきましょう!
仕事一辺倒の普通の会社員だった僕が どうやって家族との時間と収入を両立させたのか 興味がある方はプロフィールをご覧いただくか 無料で読めるメルマガで詳しく紹介しています。
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