ブログを始めてみよう!と思ったら、すぐにこんな疑問が湧いてきます。「一体ブログに何を書けばいいの???」
ブログ記事を”書く”って言っても学校で黒板を写していただけの自分に何が書けるのか?誰でも始められるのはいいけど、書くことがない!何を書けばいいか分からない!という疑問を解決します。
特にブログ初心者や、これから始めてみようと思っている人は「何を書けばいいのか」を考えるだけでもハードルが高いしエネルギーも使います。
それでもブログを書きたい気持ちがある人に向けて、意識するポイントを5つにまとめました。
①ブログってこういうもの(前提)
②考えるポイントはコレ!(前提)
③何を書けばいいか考える(実践)
④テーマを決める(実践)
⑤書いてみる(実践)
このような順番で進めていくと、何を書けばいいのかが分かりやすいです。
僕は今までブログ記事を800本ほど書いてきました。何を書けばいいのか悩んだこともあったので、そこから上手くいくまでに考えた体験をまとめていきます。
前提の部分で大事なのは、「読む人」を意識すること
実践の部分で大事なのは、「読む人」と「書く人」の視点のバランスです。
①ブログってこういうもの(前提)
まずは「ブログってこういうものです」という前提を理解するところから始めます。
一言で言えば、
書く人と読む人がいるのがブログです。
あなたは、これから”書く側”に回ろうとしています。その時に意識してほしいのが「ブログには読む人がいる」ということ。
ブログを書く立場になると、途端に「読む人」の存在が抜け落ちてしまう人がいます。ですが、前提としてとっても大事な所なのでぜひ覚えておいてください。
なんとなく書いてなんとなく記事が読まれることはまずありません。そしてせっかくブログを書くからには読んでほしいですよね?
そう考えると、「何のためにブログを書くのか?」が分かってくると思います。
そう「読んでもらうため」です。
②考えるポイントはコレ!(前提)
「ブログには読む人がいる。」そして一般人が書いた文章を読んでもらうためには、いくつか考えるべきポイントがあります。それは
- 読む人が満足する内容を書く
- 読む人が欲していることを書く
- 読む人の疑問に答える内容を書く
読む人の事を考えて、何かしらの「価値提供」をしたほうがいいということです。「読む人にメリットがあると分かれば、読んでもらうことが出来る」この部分はなんとなく理解してもらえると思います。
ブログを書く方からしてみたら
- お金を稼ぐため
- 文章力をあげるため
- 多くの人に知ってほしいことがある
などなど、自分の中にブログを始めた理由があります。それが何だったとしても、読んでもらわなければ収益が発生することもありません。
なので理由がどうであれ、「読む人に何かしらの価値を提供する」ということは何を書くにしても必要な視点です。
「今日は自炊しました〜」とか「お笑いを見て盛り上がったよ」など、読む人からしてみたらどうでもいい日常のことを書いてもそれでも読んでもらえるのは有名人だけです。
価値提供!と言われると難しいと感じるかもしれませんが、小さい価値しかなくともいいのです!最初から大きな価値を提供しようと思うほうがプレッシャーですよね。
③ブログに何を書けばいいか考える(実践)
ここからは実践です。実際に「ブログに何を書けばいいのか」を前提をもとに考えてみます。
- ブログを読んでくれる人に向けて
- 何かしらの価値提供をする意識で
読み手のことを考えた上で、果たして自分はどんなことが書けるのか?ここが「読む人」と「書く人」を繋げる部分ですね。
となると、書くことはだいたい決まってきます。
自分が実際に体験したこと
昔の自分が悩んだこと
解決のためにどう行動したのか
結果はどうだったのか
これから挑戦すること
こういったあなただけの体験や行動が、ある一定の価値になり得るのです。どういうことかというと、
実際に体験
↓
まだ体験したことが
ない人には有益
昔の自分が悩んだ
↓
現在進行系で
悩んでいる人のためになる
解決のための行動
↓
読んでいる人の
参考になる
結果はどうだったのか
↓
失敗も成功も
読んでいる人の情報になる
これから挑戦すること
↓
リアルストーリーも
情報も伝えられる
何かを書くと言っても、今までの人生で体験したこと以外は書くことができません。カレーの美味しい作り方は、美味しいカレーを作ったことがなければ絶対に書くことはできないんですよね。
他にも、今現在は知識がなくとも挑戦していく過程をブログにすることもできます。「ダイエット実践記」や「資格試験取得までの道のり」などのストーリーを語ることでリアル感が増しますし、今はTwitterなどで繋がってお互いに応援することもできます。
④ブログテーマを決める(実践)
ブログを書くときには”読む人”のことも”書く人”(自分)のこともバランスよく考えることが大切です。
これが書けそうだな(自分)
↓
そういえば昔こんなことで悩んでたな(自分)
↓
じゃあ読む人にはどう書けば価値になるかな(読み手)
↓
この情報はいらないかもな(読み手)
自分がやってきたことだけ披露するのもいけないですし、読む人のためだけを思って自分が知らないことも書き足すのも違います。(リサーチして書き足すのはOKです。)
僕は調理師をしていたので、料理のことに関しては調べなくてもスラスラ書けたので始めは料理関係の記事を書いていました。
結構大事なのが、”調べなくても書ける”という所。
それだけ自信のあるジャンルであれば書くハードルも下がりますし、おっくうにもなりにくく継続しやすくなります。
例えば、
シューズの選び方
シューズが合わなかった時の対処法
ボールの選び方
試合に持っていくバッグの中身
リフティングのコツ
楽しい練習方法
辛い練習とその意味
サッカーを始めてすぐに知りたかったこと
続けるためにしたこと
上手になるためにしたこと
一番失敗した体験
一番成功した体験
もしサッカー部で3年も活動していたら、自分の意見でもってこれくらいは普通に書けるはずです。
そして、これからサッカーを始めようとしている人は「どんな情報が欲しいかな?」と読む人の立場も考えると自ずと何を書けばいいかが分かってくるのではないでしょうか。
受験を頑張れた理由
どんな勉強法?
数学のまとめ方
国語のまとめ方
後から見て参考になるノートの写し方
使っていた勉強道具
役に立つ勉強道具ランキング
受験で意識すべき大切なこと
試験の現場で緊張しない方法
これも体験したからこそ、同じ受験生に共感してもらえる響く記事が書けるのではないでしょうか。
受験をしていない人は決して書くことが出来ませんし、あなたの体験はあなたしかしていない貴重なエピソードとなります。
⑤ブログ記事を書いてみる(実践)
ここまでをまとめてみると、
- 読んでくれる人を意識する
- 読む人への価値提供を考える
- 人生の体験を価値に変換する
- それを記事にして伝える
これらが分かると、やってはいけないNG行動も浮き出てきます。それをまとめてみると、
感想だけ書くのはNG
日常生活だけ書くのはNG
自分が書きたいことだけ書くのはNG
自分語りはNG(体験をもとに読み手に向けて書く)
そして実際に記事を書いてみます。
…
最初はそれでも書けないという人も多いでしょう。実はここが最大にして最重要ポイントです。
ごちゃごちゃ難しく考えなくていいです。まずは価値提供も読み手のことも考えなくていいので手を動かして記事を投稿してみる。という部分を大事にしてください。
冒頭から言ってきたことと矛盾していますけどね…、
とりあえず手を動かして記事投稿してみる。
ブログは何度でも書き直しできるのがいい所。最初から記事を上手に作成することは不可能です。それを知っていれば完成度50%くらいでも構わないので投稿してみましょう。
僕が最初に書いた記事は「誰がこんなの読むの?!」という酷いレベルだったのを覚えています。
初心者でもすぐに記事を書けます!
最後まで読んで頂くと、もう記事を書けるようになっているはずです!
これから記事作成をしていく上で、僕の経験上大切だと思うポイントはまとめましたが、難しいことや慣れないことは後から少しずつ出来るようになっていけば問題はありません。
ファーストステップとしては、まずは自分の好きなように、好きなだけ、書きたいことを書いてみてください。
僕自身ポイントは教わりつつも、文章が上達したり記事構成力をあげるのは書くことでしか身につきませんでした。
他のどんな仕事もそうですよね。やってみて分かることはいっぱいあります。
一気に完成に近づくことは難しいので、一歩ずつ前進して出来るようになっていきましょう!そして上述したポイントも一つずつできるようになっていければ「何を書けばいいかわからない」という悩みはなくなっているはずです。
仕事一辺倒の普通の会社員だった僕が どうやって家族との時間と収入を両立させたのか 興味がある方はプロフィールをご覧いただくか 無料で読めるメルマガで詳しく紹介しています。
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