こんにちは、たつです。
突然ですが、あなたは子供に将来どうなってほしいと思っていますか?
何かしら願いを込めたり、大人になった子供を想像したことがあるはずです。
一方で、子供は将来どうなりたいのか?子ども自身が自分の中でどう思っているのかをあなたは知っていますか?
子供の年齢で変わってきますが、子ども自身が将来どうなりたいのかはこれから子どもが自分で考えて形作っていくものですよね。
子供が自分で考える時がやってきた時、あなたが子供のためにサポート出来ることは?それはあなたの考え次第で今から出来ることもあるのではないでしょうか。もしくはすでに始めているかもしれませんね。
子供の成長する過程において、父親であるあなたが出来ることは限られてきます。
これは絶対的正解がないお話なので、人それぞれ考えていることは違うでしょう。
今回は父親として自分になにが出来るのか?子供のためにできることはなんなのか?パパ代表になるつもりは毛頭ありません。一つの意見として参考にしていただければと思います。
子供にどうなってほしい?
あなたにお子さんがいるのであれば、子供に将来こうなってほしいなぁと考えたことがありますよね。一回は絶対にあるはずです!
そしてどうなってほしいのか?その答えはすでにあなたの中に出ています。
これは絶対に揺らぐことのない決定的な「理想像」としていつまでも変わることがないはずなんです。
なぜなら、子供につけた名前にあなたや家族の「願い」が込められているから。
- 優しい子に育ってほしい
- 健康に育ってほしい
- 強い子になってほしい
いや・・・うちはなんとなくの響きでつけたんだけど・・・っていう家庭もあると思います!
そんな場合でもちゃんと子供のことを考えてつけたはずなんです。
なんとなくの響き、かわいらしい響きで名前が決まった、というのは将来、子供と相手ありきの人生を想像できているからだと思うんですよ。
呼びやすいとか、名前から雰囲気が想像できるというのは相手があってこその理由になりえます。具体的な願いでなくとも、人とのコミュニケーションの中で育っていってほしいなという感じに想像できます。
なので、子供が生まれた時点であなたは何かしらすでに「子供にこうなってほしいなぁ」とぼんやり描いているんです。
子供に名前をつけた時の自分の「願い」を思い起こしてみると、これから成長していくタイミングごとに、子供にどう接していくべきか確認できると思います。
そして「子供のためにできること」は、この「願い」にフォーカスしていくとだんだん見えてきませんか?
たとえば「優しい子」に育ってほしいと名前に込められていたなら、それはこの先ずっと心のどこかでそう思いながら生活しているわけです。
じゃあ「優しい子」に育つために子供にどんなことができるんだろうか?と色々な方面から考えますね。
- 人の気持ちを考えられるようになってほしい
- 人の痛みが分かるようになってほしい
- 奉仕の心を学んでほしい
などなど子供にしてあげたいことはやまほど浮かんできます。
子供のためになにができるのか、まずは子供の将来に込めた自分の願いを確認してみてください。
子供が自分で将来を決める時がくるまで
子供にもある程度の知識や経験がないと、自分で将来を決めることは出来ません。
子供の意見を尊重して、子供が自分で決められるようにサポートする。これが親にできることではないでしょうか?
大きく分けると
- 子供が自分で将来を決める前にできること(A)
- 子供が将来設計し始めてからできること(B)
この2つに分けることが出来ます。
すごく簡単な図を作ってみましたが、こんな感じでAとBに分けられるのではないでしょうか。その子によっていつから将来設計しはじめるかは違いますが。
Aの時にできること、Bの時にできること、AとB両方でできることといろいろ違いが出てくると思うんですよね。
子供のためにできることとは?
前述したように
- 子供が自分で将来を決める前にできること(幼少〜中学)
- 子供が将来設計し始めてからできること(高校〜大学)
このように子供のためにできることを分けてみました。
子供のそばで成長を見守る(会話、理解)
子供の能力を伸ばす(気づく、褒める)
将来の選択肢を増やす(情報、環境)
子供のことを理解する(会話、理解)
個人的にはこういう感じで思っています。
幼少〜中学期
幼少から中学生くらいまでは、まずは幼稚園、保育園、義務教育があるのでその環境で独り立ちのための様々な基礎的な知識を学びますよね。
その中で子供のためにできることを考えてみると
- 子供のそばで成長を見守る(会話、理解)
- 子供の能力を伸ばす(気づく、褒める)
まずは親として一番近くで子供と会話して、日々の成長を見守っていくのが大事かなと。
親にしか出来ないことは、子供の最大の理解者になることです。この時期に親子の会話がなくなっていたら将来設計への理解者になることもできません。
さらに毎日子供を観察することで、子供の才能や能力がどの方面に突出しているのかいち早く気づけるのも親だと思います。
そして能力や才能を伸ばせる環境に置いてあげられるのもまた親だけです。
子供はできるようになってくると自分の自信にも繋がるので、褒めて能力を伸ばすことでどんどん成長していきます。
こういう時期に親としてそばにいてあげたいなぁと強く思います。
高校〜大学期
高校〜大学期くらいになってくると、はっきりと将来どうなりたいか決まってきたり、決めなければいけない時期になってきます。
そしてこの時期はリアルに親との時間が少なくなってきているタイミングですよね。
一人でどこにでも出かけるし、お金だってある程度は自分で管理している。独り立ちへの基礎が出来ていて、親よりも友達や一人で過ごす時間のほうが多いでしょう。
こんな時に子供のためにできることを考えてみると
- 将来の選択肢を増やす(情報、環境、お金)
- 子供のことを理解する(会話、理解)
将来がすごく具体的ならいいですが、まだまだ色んな夢も持っている時期。一番大事なのは子供の選択肢を増やしてあげられる環境を作ることでしょうか。
子供が何を望んでもそれに答えられるだけの「親の準備」が必要だってことです。つまるところ「お金」です。
お金はすぐに貯められるものではないので、子供が小さいときから意識しておかないといけないですよね。そしてこの時期くらいから子供のために多くの費用がかかり始めます。
お金に関してはもう「親にしか出来ないこと」と断定してもいいくらいです。お金に関してなんの気兼ねもなく子供が話せる相手は親しかいないはずですから。
そして幼少期から継続して大事なのは、子供のことを理解すること。接触する時間が少なくても「会話」してお互いに信頼関係を築いておくことはとっても重要ですよね。
やっぱり親の言うことに耳を傾けてくれる信頼関係を常に作っておかないと、情報も受け取ってくれないと思います。人生の先輩である親ですが、なかなか素直に親の言うことを聞けなかった自分自身がいるので、僕はそう思いますね・・・。
子供のために父親として全力ですべき4つのこと
ここまで見てきたように、子供が成長していく段階に合わせて「子供のためにできること」があります。
この中であなたはどれが父親として一番注力したいことですか?
子供のそばで成長を見守る(会話、理解)
子供の能力を伸ばす(気づく、褒める)
将来の選択肢を増やす(情報、環境、お金)
子供のことを理解する(会話、理解)
まだ他にもいっぱいあるかもしれませんね。どれも大事だとは思うのですが、全てをこなすのも難しそうです。
母親が適任の場面、父親が適任の場面とそれぞれありそうです。
これは家庭ごとにそれぞれ最適解があっていいと思います。
僕の子どもたちはまだ幼少期なので、今は「子供のそばで成長を見守る」という所の期間限定感を楽しみながら過ごしていけたら良いなと思います。
そして徐々に全部できるようになっていきたいですね。
まとめ
父親として全力ですべき4つのこと
子供のそばで成長を見守る(会話、理解)
子供の能力を伸ばす(気づく、褒める)
将来の選択肢を増やす(情報、環境、お金)
子供のことを理解する(会話、理解)
父親として子供に何ができるんだろうかと真剣に考えた際に、本人の意思に深入りするのではなく、あくまでサポートしか出来ないなと気づきました。
サポートも父親と母親の協力でやっていくものなので、まずは一つ。出来たらもう一つとやれることを増やしていければいいですね!
仕事一辺倒の普通の会社員だった僕が どうやって家族との時間と収入を両立させたのか 興味がある方はプロフィールをご覧いただくか 無料で読めるメルマガで詳しく紹介しています。
たつのプロフィールはこちら。