仕事が忙しすぎて遊びに充てる時間が取れないと悩んでいたり、遊びたいけど休日は仕事の疲れを取るために家でぼ〜っとしていたり。子供と一緒に過ごすから、自分だけの時間を確保できなかったり。
僕は社会人になり、家庭持ちになり、以前より遊ぶ時間が激減したように感じます。
そんな毎日を過ごしている方は圧倒的に「あること」が足りていません。逆にそれだけあれば、自ら遊ぶ時間を作れるということになります。
今ではしっかりと僕の中にその「あること」がちゃんと確立しているので、遊ぶ時間も仕事する時間もしっかり取って充実した生活を送れています。
なぜ遊ぶ時間を作るの?
なぜ遊ぶ時間を作るのか?さいあくそんな時間がなくても生きていけるような気がします。
じゃあ、不必要なのになんで遊ぶ時間が欲しいと思い、遊ぶ時間を作ろうとするのか。
これは「仕事」と「遊び」が対極にあるからではないでしょうか。
仕事っていろんな自分の欲求を我慢しながらこなしています。仕事中に録画したテレビを見たり、お菓子をつまんだりといったことは普通しませんよね。
そういう我慢する時間があるからこそ、反対に「自分」で決めて、「自分のしたいことをする」時間が欲しい反動が起こる。
この「自分で決める」という行為は「満足度」を感じやすいそうです。
自分で人生の選択をすることが、選んだ行動の動機付けと満足度を高める、それが幸福感を高めることにつながるのであろう。「人生の選択の自由」が低いとみなされる日本社会で、自己決定度の高い人の幸福度が高いということは注目に値する
そりゃそうですよね、自分の思い通りになるならなんの不満が出るでしょうか。出ませんもんね。失敗しても自分のせいだし、誰も責められない。
だから人間は「縛られる時間」があれば、「何にも縛られず自由にしたい時間」も必要ってことです。その自由にしたい時間をどう使うかは個人の勝手ですが、遊ぶ時間がないと思っている人は使い方が間違っているのかなと思います。
遊ぶ時間がない社会人に圧倒的に足りないのは〇〇!
遊ぶ時間がない社会人に圧倒的に足りないのは、「自分がほんとにやりたいこと」
自分がほんとにやりたいことが決まっていないから、ただなんとなく休日を過ごして、休んだ実感はあっても、自らなにか行動して「今日は遊んだな」と実感することが少ないんじゃないでしょうか。
自分がほんとにやりたいことって何なのか。もしそれが見つかれば仕事にしてもいいですよね。やりたいことを仕事として続けている人って憧れます。
そうなれば休日でも仕事をすることが苦にならなかったりしますし、休日と仕事の境目もなくなります。
そんなのは理想に過ぎませんが、休日におもいっきり遊んでいる人って、自分がやりたいことをやっている人だっていうのは簡単に想像できると思うんですよ。
僕は休日に子どもたちと遊ぶのが定番になっていますが、それは「自分がやりたいこと」なので満足しています。
逆に仕事のときより早起きして、その日を完璧にこなせるように朝から子どもたちの面倒を見たりしますね。
なにより楽しいし、自分の考えどおりに計画が進むのは気持ちいいものです。
夕方に家に帰ってくると疲れますが、「疲れる」のと「あぁ〜、遊んだな」という実感は全く違うものであって、週明けに仕事を始めるときは、遊んだという実感を持つことのほうがリフレッシュできた気持ちになります。
はっきりと分離されているのが分かりますよね。
- 疲れる→肉体的なもの
- 遊んだ実感→精神的なもの
つまり精神的な満足感を得られれば、今日は自分のやりたいことをできたって思えるんじゃないかなって思うんです。
では、自分がほんとうにやりたいことがわからない人はどうやって見つけたらいいのか?いい方法があります。
どうやってほんとにやりたいことを見つけるのか?
「自分がほんとにやりたいこと」って何なのかよくわからない・・・。という人ほど、休みの日は家でぼ〜っとしてることが多いのかもしれません。
その日「遊び」に使った時間が、その時だけのものでも十分遊んだ感覚はあるんですが、
消費した時間が自分の成長に繋がっていると、ある一点の休日だけじゃなくて時間を積み重ねてきた価値みたいなものに繋がると思うんですよね。
たとえば、僕の場合は、休みの日は子供のサッカーに付き合うことが多いです。
これは僕もサッカーをしていて面白いというのもありますし、子供の成長を感じることも面白い。さらに自分のサッカースキルを上げようとも考えているわけです。
暑い中で一日中サッカーに付き合って帰ってくればクタクタになりますが、充実した一日で今日もやりきったなぁ!と強く感じます。
サッカー自体が上手くなり、指導方法も上手くなり、子どもたちと会話して楽しみ、子供の成長も体感できる。疲れよりも、満足感が圧倒的に高いわけです。
このサッカーの時間は全て自分への「投資」という考えです。
その日その日、自分の見たい映画を借りてきて、何年もかけて膨大な量の恋愛映画を見た!でもいいんです。未来にその経験を元に行動できることがあれば。
サッカーを通していくつも自分のためになる行動を続けていったら、この休日の積み重ねで将来も子どもたちと関わりを持つ接点ができるし、自分でサッカーを楽しむ時間を作ることもできるわけです。
もっと分かりやすく言うと「学ぶ」ってことです。
新しく自分に取り入れて、分からないことを学びながら成長していくのって、未来の自分にとっても有益だと思うんですよね。
話しが逸れているかもしれませんが、休みの日に勉強したっていいわけです。
バイクでも、登山でも、映画でも、友達とのおしゃべりでも、「学び」に変えられるかは自分次第。しかもそれが自分の好きなことだったらどんどんやりたいですよね。
こういった感じで遊びの時間を取れている人は「有益な時間」を過ごすことができたと感じることが出来ます。
だから「自分投資」って考えることができれば、「休日の時間」を全て「成長への投資の時間」と考えることができる。
そうやって過ごしていったら、未来は自分がワクワクするものになっているように思いませんか?今想像しただけでワクワクしますよね?
遊ぶ時間の作り方のコツは?
- 自分に有益
- 楽しみ
- 成長できる
この3要素があれば、休みの前の日から楽しみでまるで「遠足に行く前の子供」のような気持ちになり、楽しみすぎて寝られなくなります。
まぁでも、そこは大人なので前の日はちゃんと夜更かしせずに寝て、次の日早起きします。
こうやって物理的に時間を作るのが目にみえて効果も高いし、計画を立てていればより効率的に「遊ぶ」ことができますよね。
仕事と同じで「効率的に」休日を過ごす。
これを一回やりだしたら、遅く起きることができなくなります(笑)
仕事の日よりも休みの日の方が早く起きてるって方は、やりたいことが決まっていて、その日の予定もすでに自分の中できっちり決まっていると思うんです。
仕事の日の朝に1日のスケジュールを組むように、休みの日も「仕事感覚」で効率的に1日を過ごせるスケジュールを組むと自然と「時間」を作ることができるようになります。
ぜひおためしあれ!
仕事一辺倒の普通の会社員だった僕が どうやって家族との時間と収入を両立させたのか 興味がある方はプロフィールをご覧いただくか 無料で読めるメルマガで詳しく紹介しています。
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