仕事

今の仕事を続けるか悩む人へ。辞めるべきか判断するポイントとは?

現在続けている仕事を辞めようか、そのまま続けていこうか。こんな風に悩んでいる人はとても多いと思います。

辞めたい!でも次の仕事がしっかり決まらないと・・・、仕事が変わってもそこで続けていけるんだろうか。と踏み出せないことも多々あります。

悩みが無い職場なんて無いのでしょうが・・・

今日は「今の仕事を続けるか悩んでいる」人に向けて

辞めたほうがいいのか、それとも続けたほうがいいのか判断するポイントを体験も含めながら記事にしました。

 

今の仕事を続けるか悩む人へ。原因を書き出してみよう!

今の仕事を続けるかどうか悩んでいる原因は一体なんなのでしょうか。原因が分からないと対策のしようがないので、一度書き出してみるのがいいです。

人それぞれ悩みのポイントは違ってきますが、原因を大きく分けるとこんな感じになるでしょうか。

  • 人間関係
  • 職場環境
  • 給料

 

人間関係について

人間関係

人間関係で悩むのは、働く全ての人に当てはまるかもしれませんね・・・。

今まで職場で「人間関係で悩んでいることなんか無いよ」と聞いたことは一度もありません(笑)

じゃあなぜ人は人間関係で悩むのでしょうか?

それはそれぞれの人がそれぞれの優先順位の中で動いていて、向かっている目標や方向がバラバラだからだと思います。

全国大会を目指す高校球児など、目標や方向性がはっきりとわかりやすい場でも人間関係で悩むことはあるでしょう。

何がいいたいのかと言うと、人間関係で仕事を続けるか悩んでいる人は、次の職場でもその次の職場でも人間関係に悩みます。

そんな人は一人で働くことが出来る仕事を選ぶという選択肢が適しているかもしれません。

次の職場はきっと人間関係が良い!という憶測のもとで仕事を辞めることだけは避けたほうが良いです。

職場環境について

仕事、続けるか悩む

仕事を続けるかどうか、職場の環境で悩んでいた場合はどうでしょうか。

職場の環境といってもこれには人間関係も含まれます。人間関係を除いた職場環境での悩みというと

  • 残業や仕事量が多すぎる
  • 先に帰りづらい
  • 会話が少ない

 

まだまだあるかもしれませんが・・・。

仕事量が多すぎる、でも人で不足だからとまずは消化することに専念して、同僚や上司との会話がなくなりがち。

自分だけが仕事量が多いわけではないので、自分の仕事が終わっても他の人が終わっていないと帰り辛い・・・。

これってもうどんどん悪循環になってしまっている職場環境と言えますよね。

こうなっていたら職場を変えない限りはその環境を改善するのは難しいでしょう。時間がかかっても変わると分かっていれば我慢できるかもしれませんが。

よほど優秀な上司でなければ「すぐに改善!」とはいかないはずです。

そういう時は転職して新たな環境に身を置くことで改善できるかもしれません。

給料について

仕事、続けるか悩む

給料で不満を持っていない人もいないでしょうね・・・。

より多くもらえるのであれば誰もそれを拒否したりしないですもんね。

ただこれについては、会社内で昇給や昇格について明確な判断基準が存在していれば、自分の未来の給料をある程度想像することはできます。

自分がこれだけ稼ぎたいと思っている金額にあと何年くらいで到達できるのか。今年のボーナス査定はどうすれば高評価を取れるのか。

分かっていれば対処はしやすいですが、もし中小企業などでこの判断基準が明確でない場合・・・。

「頑張れば給料上げてやるよ」とか「自分から評価アピールしてこいよ」という上司の言葉は嬉しいかもしれませんが、将来的な見通しを立てる上ではすごく曖昧です。

結婚して子供がいたりするとこの曖昧さから、さらに仕事を続けるか悩み続けている人はたくさんいるでしょう。

でもだからといって次の仕事、転職を考えるというのは本当の解決策になるんでしょうか?

結局、仕事は辞められない?

仕事を続けるかどうか悩んでいる人に対して

  • 人間関係
  • 職場環境
  • 給料

 

という誰にでも当てはまる原因を挙げてみましたが。

結局の所、そう簡単に仕事を辞めることなんて出来ないよね?というのがホンネ

これは僕自身が実際そうでした。僕は仕事を続けるかどうか悩みながらも今の職場環境に妥協しながら何年も過ごしてきました。

その理由は、結局転職しても職場を変えても給料なんてそこまで変わらないし、職場が変われば通勤場所も変わる。

働く時間や付き合う人も変わっていきます。

たつ
たつ
悩んでいたにも関わらず、めんどくさいという心理が働いてしまうんです。

これを恒常性の原理といいます。

恒常性の原理とは、ものすごく簡単に言うと人体に備わる「一定に保とうとする働き」のこと。

今の山で生きていけるのであれば、食べ物があるかどうか分からない”別の山”にわざわざ移動はしないということ。

見に覚えはありませんか?僕はまんまとこの恒常性が働いて長いこと不満のある会社で務めてきました。

一番ネックだと思っていた”給料の上がりづらさ”を理解していながらも、仕事を辞めることは出来なかったのです。

でもある時、ある人の言葉を聞いて仕事を変えたり辞めたりするタイミングが分かりました。

仕事を辞めるべきか判断するポイントとは?

 

仕事を続けるか悩んでいる人は

  • 人間関係
  • 職場環境
  • 給料

 

ここらへんに悩みを抱えている人が多いのは確かです。

しかし僕が仕事を辞めよう!と思えた決定的な言葉があります。

それは、視点を「自分」に向けるということです。

仕事を辞めるべきか判断するポイントは、

自分がその会社にいて成長し続けていけるかどうか

まず仕事を続けるには楽しくなければいけません。楽しくないことを続けるほど苦痛な事はありませんからね!

自分の成長が目に見えている場合、それってとても楽しいことだと思いませんか?

人は本来、学ぶことが好きで探究心溢れる動物だと僕は思っています。

なぜ?どうして?どうすればいい?と問題を解決しながら成長していく事に喜びを感じましょう!

それが出来る職場であれば続けていけるハズです。逆にそれが叶わない職場であれば別の場所を見つけてそこで頑張ってみるというのも一つの選択肢になります。

人間関係も職場環境も給料も、マイナス面にばかり目を向けていては気持ちも落ち込みます。いいことなんてひとつもない!

つまり考え方次第です。

自分にプラスになる方向。会社の売上のための働き方も重要ですが、自分の成長につながる経験を積んだり、どこへ行っても使えるスキルを自分の中に形成できれば、長い目で見てもその仕事はやめるべきではない。逆もしかりです。

仕事を辞めるべきかどうかの理由は人それぞれ

あなたはなぜ今の仕事を続けるか悩んでいるのでしょうか?

仕事環境?人間関係?給料?

  • 何か肉体的にやばいのか?
  • 将来性が無いことが不安なのか?
  • 仕事を続けることで犠牲にしていることがあるのか?
  • 仕事を変えたら何かが「変わること」が嫌なのか?(例えば勤務場所、生活サイクル、給料、休みの取り方、休日の日数など)

 

その他の些細なことで悩んでいるのかもしれません。悩む原因は人それぞれに無限に存在すると言っていいでしょうね。

就職したての新人であれば、すぐに仕事の環境に慣れることができなくて「辞めたい」と思うかもしれません。

長く働いてきたベテランであれば、人間関係や給料に不満が募り「辞めたい」となるのも分かります。

しかしどんな理由であれとても小さなストレスが時間とともに大きくなっていっているから続けるかどうか悩んでいるハズです。

つまり、原因は一つだけではなく複数存在していて、それが相互作用するかのように高め合うからいつかどこかのタイミングでため息をつく・・・。

そうなってしまったらそこから先はずっと仕事を続けるかどうか悩みながら毎日電車に揺られたりしていることでしょう。

具体的な辞めたい理由を書き出すことで、少しは気持ちを整理出来ると思います。

絡まりあっている原因をほぐしてみたら、一点でも解決できることがあるかもしれません。

辞めたい理由に関わらず、楽しく仕事したいという気持ちは誰もが最初から持っていると思うんですよ。

辞めたい辞めたいと悩むよりも自分が変わっていく先を想像して行動することが悩みをなくす一歩ですし、ずっと楽しいです!

まとめ

今の仕事を続けるか悩んでいるのはその職場に満足していないからです。

しかしだからといって次の仕事が天職になるのか、職場環境がいいのか、そんなことは実際に働いてみないと分かりません。

仕事を辞めるのは手続き上はすごく簡単なことで、一方的に会社から解雇されるということはまずもってありません。

ですから、まずは「自分」に目を向けてみて、自分の全力を出して自分が楽しめるのか。

そこを突き詰めていくと他の事は後からついてくる。メンタル、気持ちの問題ですね。

人生のほとんどの時間を過ごす仕事場で気持ちよく作業できる事が理想です。

仕事一辺倒の普通の会社員だった僕が
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