こんにちは、たつです。
考えながら行動する人って、頭をフル回転させて一番いい選択肢を選び取っていく感じで「仕事がデキるやつ」という印象が強いですよね。
でも2つのことを同時にこなすのって結構ハードルが高い。
「もっと考えてから行動しろ!」とか「もっと考えてから発言しろ!」と言われるとかなりしゅーんとなったりもします。
「そんな事言われても考えてるし!」と反論したくなっちゃうところをグッと我慢して悔しさがこみ上げてきたり。
考えてから行動するって難しいことだと思うし、さらに「考えながら行動する」なんてもっと難しそう…。
と思っていたんですが、今日仕事でこんなことがありました。
記事を書く前に悩むことは多々ある。
書きたいこともある程度まとめる。
でも実際に書いてみると、書く前に考えていた内容よりいい出来栄え。
「考えながら進める」が意外とできてる?と思った瞬間。
— たつ (@dinotatsu) May 17, 2019
自分の仕事中に感じたことをそのままツイートし、ツイートした瞬間に思うわけですよ。
なぜ「考えながら行動する」が出来たのか?
考えてから行動するのが悪いとかそういうんじゃありません。そして考えながら行動できたときは、「成果」としての手応えが大きく感じるんです。
あ、じゃあ、「考えながら行動できる」っていいなと。具体的にどんなことを意識していたからできたのか?が分かったので記事にまとめました。
考えながら行動する人になるための3つの具体策!
考えながら行動。僕の場合は記事執筆ですが、どんなジャンルでも使える方法だと実感しました。
思い返してみると、意識せずとも「考えながら行動できていたとき」があったんです。同時に、できていなかったときもあるなと思いました。
そうだ、自分が次の思考ステップに進んでいなかったんだ…。次の思考ステップとは、「考えながら行動する」ができていた理由を考えるというところです。
今回それを考えてみたら、自分の中で答えを出すことが出来ました。それは
行動するためのインプットができている
行動内容を理解し、再構築できている
自分の意見はこうだと言える
この3つです。
意識はしていなくても、これをやっていたときは良い記事が書けた感覚があるし、必要なことだと改めて思いました。
行動するためのインプットができている
行動、つまり今回の仕事内容に関して事前に知っておくべき情報を外からインプットしてくる作業が必要不可欠です。
当たり前のことなので、ここが自然とできている人は多いです。ただどこまで深掘りするかは、仕事のタイムリミットがあるので人それぞれだと思います。
たとえば一つの記事を書くときに、記事ネタについて知っていなければ書くことすらできません。
大枠を知るところから始まり、詳細まで色々調べることで今まで分からなかった事実が追加される、とかも良くあるんですよね。
なので、ネタが決まったら様々な側面からインプットしてその分野や時には関係ない分野もインプットすることで「気づき」が増えます。
たとえば「老老介護」の実態について意見する記事を書くのであれば、老老介護の実態から、現場の声、年齢の割合といったデータが必要になってきます。専門家の本を読むこともありますよね。
「欅坂46」について記事にするのであれば、欅坂のメンバーの学歴や、趣味、人気度合い。ツイッターでのファンの反応などを見て自分の中にデータを入れ込んでいきます。
抽象度の高いネタほど広い分野の知識を必要としますし、今までの自分の経験も多くないと書けないことも。
「自由とは?」といきなり言われても、中学生当時の自分には到底書けないでしょうね…。逆に普段から少しでも考えて「気付き」を蓄積していれば、年齢や完成度に関係なく記事は書けると思うんです。
つまり、行動に関係あるデータや本などで知識をインプットする。当たり前っちゃ当たり前、できうる努力をして多くインプットできたほうがいいですよね。
行動内容を理解し、再構築できている
一つの場所から情報を拾うのではなく、様々な所からたくさんの意見やデータを参考にするはずです。
自分のもとに情報のピースが集まったら、今度はそれを自分なりに再構築する。
自分なりに再構築しないってことになると「パクリ」と言われることもあるかもしれませんよね。
めちゃくちゃ簡単に言うと、自分なりの行動ができるようにするってことですかね。
新入社員は最初、仕事に関して様々なやり方を学びます。それこそ上司や同僚などインプット先はいっぱい存在するでしょう。
やることが理解できたら、自分でできるように身体に染み込ませる。
でも再構築ってけっこう難易度高いと思うんです。まずは再構築する前に、「とりあえず構築してみる」というステップが必要だから。
新入社員が早く仕事を覚えたいときは、先輩をそっくり真似できれば一番早いはずなんです。まずはそこを頑張ってみて、慣れてきたらいつの間にか先輩の見てない所で自分なりにできたりしています。
ここは完璧にできていなくても、意識しておくだけで先に進んでもいいかもしれません。
自分の意見はこうだと言える
インプットした情報や仕事内容を自分なりに整理して、そこに自分の考え・意見をのせる。
ここが一番大事な所です。
これをやらない限りは、所詮となりから回ってきたものをそのまま隣に流すだけ、というベルトコンベアーのような単純作業でしかなくなるからです。
自分の意見が間違っていたとしてもそれはいいんです。「自分の考え・意見を言うという行動自体」が大事なのであって、○かXかは他の人の意見も聞いてまた考えればいい。
そうやってこなしていくことで得られるようになるものってあると思うんです。
ここまで3つやることで、インプットがまだ足りないのか、再構築できていないのか、自分なりの意見が見いだせていないのか、どこが自分に足りないか気づくことができます。
そしたら、またそこから足りない所を補っていく。
考えてから行動も大事な理由
順番としては、
- 考えてから行動する
- 考えながら行動する
どちらもとっても大事です。ただしこれは2つで1セット。
つまり、行動する前も行動中も考えながら進めていくのが、一番肝心なところだと思います。
自分なりにまとめてみたけど、行動中も常に「もっとよく」「もっと分かりやすく」「もっともっと」と向上していく。
行動する前に大枠を知る、優先順位を知っておく、といった要素も大事になります。
ただどの段階も「考えること」は完璧を求めずほどほどにして、行動に移すスピード感をもっておく。考えるだけで行動しないって、つまり1ミリも進んでいないですからね、注意したいところです。
考えながら行動ができるようになると?
これは完全に僕の実感ですが、考えながら行動できるようになると、仕事の成果が最大化するように思います。
でも現時点でのスキル以上のことはできないので、スキルや経験を積んでいくことは常に必要です。これが「向上する」ってことなのかなと…。
間違っちゃいけないのが、仕事の成果が最大化したとしてもそれが求められるレベルでなければいけないってことです。成果が最大化するのはあくまでも「自分の中で」なので。
でもこうやって向上していったら、自分の成長に繋がっているということになるし、思考停止で行動していくのと比べたらどんどん差がついてしまうように思います。
考えながら行動する人になるためのまとめ
考えながら行動する人になるための3つの具体策として
行動するためのインプットができている
行動内容を理解し、再構築できている
自分の意見はこうだと言える
ポイントとしては
- 行動する前も行動中も「考えながら」を忘れない
- 「考えるだけ」はほどほどに、行動に移すスピード感も大事
こうやって確実に一歩づつ向上していくことで、いつか高みまで登れると信じてやっていきたいですね!
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