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男性が仕事と家庭の両立ができる3つの条件とは?逆算思考でゴールへ進む方法

たつ
たつ
仕事と家庭を両立させるってものすごく難しい問題です。

悩んでも悩んでも、社会的な制度が整うのを待つしか無いのが現状…。

でも、今両立したいんだ!待ってられない!というのが僕の長年の悩みでもありました。

悩んでいるだけでは進まないので、考えてみて、実行してみて、仕事と家庭を両立できるのではないか?と思った条件を3つ紹介します。

そしてその条件が判明したら、あとはどうやってゴールまでいくのかという具体策を自分なりにひねり出してみました。

仕事と家庭の両立へのヒント

仕事と家庭、どちらもうまいことこなしていきたい!こう思った時に、「じゃあどうすればいいんだろう?」とまず悩みます。

僕は男ですから、というか世間一般には家庭持ちの男には、

子供ができたから仕事をやめようかな、どうしようかな。という選択肢はありません。

でも、女性には「働くのか」「専業主婦になるのか」という選択肢があります。男女平等で考えれば、ここだけ時代に合っていないと思いませんか?

僕はこのポイントを利用して、仕事と家庭の両立のヒントを得ました。

「仕事 家庭 両立 できる」と検索すると、そこには

まぁ、男性は関係ないよ!とばかりに女性向けの記事ばかりが並んでいるわけです。でも男女に関係なく両立を意識していかなければ、なかなか両立ってできないと思うんですよ。

そんな女性向け記事の中にいくつかヒントが書かれているのですが、総じて同じことが並んでいます。

両立のヒント

業務時間に融通がきく

主婦仲間がたくさんいる

勤務場所が近い

タスクの優先順位と時間配分

力を抜く、人に任せる

夫婦で役割分担を決める

完璧を求めない

女性の立場から考えてみると、そうだなと納得することばっかり。これをそのまま男性にも活かせるかというと、部分最適はあるはずです。

ここに、仕事を辞めるという選択肢のない男性にとっての、両立というポイントをミックスして、仕事と家庭の両立の条件を3つ考えてみたんです。

男性が仕事と家庭の両立ができる3つの条件とは?

仕事と家庭の両立ができる3つの条件とは?

①数年ごとに仕事と家庭のバランスを変えられる

②断片的にでもキャリア形成できる仕事を選ぶ

③自分の糧になるスキルを蓄積する

仕事と家庭の両立は、夫婦の協力なしではできません。なので、「夫婦の協力」というのはこの条件の大前提となります。

しかも収入はなるべく減らしたくないし、むしろこれからのために増やしていきたいわけです。茨の道であることは覚悟の上です。

3つの条件が出てくるまでの詳細はこちらで記事にしています。

仕事と家庭のバランスを変えられる

業務時間に融通がきく、もしくは時短勤務ができれば物理的な「時間」という問題が解決されます。

でもそれは女性だけではいけないのではないでしょうか?

特に子供が小さい時は、急な熱などで仕事を早退しなければいけない場面が多々あります。それって女性だけに任せていいのでしょうか?

家庭に多くの時間を使いたいと考えれば、仕事の時間を減らさなければいけません。だから勤務場所が近いのも拘束時間を考えたらものすごく重要なポイントになります。

男性に一番必要なのは「時間」で、仕事と家庭のバランスはめちゃくちゃで現状はすでにパンク状態と言えます。

OECD(経済協力開発機構)のデータによれば、日本の男性はOECD加盟国の平均的な男性の仕事と家事の合計時間よりも長く働き、さらにそのうえで62分間の家事を毎日担っている。いかに過酷な状況かがわかるだろう。

引用元:東洋経済

日本人男性は、すでに「世界の夫の仕事時間と家事時間」よりも多く働いているのです。その上でさらに「家事時間」を上乗せされるという現状。

つまり、仕事時間を減らす以外にないってことです。

総合的に考えると、リモートワークできる職業や会社の近くに引っ越すなどが考えられます。

僕は現在家から3分の場所にあるシェアオフィスで仕事をしているので、8時間働いたとしても通勤時間がほぼゼロ。その分たくさん子供との時間を取れたりしています。

しかも場所を選ばない仕事なので勤務時間の融通も効いて、実際に子供が熱を出した時は僕が真っ先に迎えに行きます。

断片的にキャリア形成できる

女性が近場のスーパーなどでパート仕事ができる、それが両立にもいい。とする記事が多々ありますが、それって男性が仕事でキャリアを形成してお給料もそれなりでなければ成り立ちません。

つまり女性が家庭、男性が仕事っていう住み分けが出来ていますよね。でも男性にとっては、キャリア形成しながら+家庭の時間も増やすってものすごく難しいです。

これは現状がそうだからすぐに変えたくても変えられません。

家庭を持ったら、子供が出来たら、大変なのは一番最初です。子供が小学校に上がるまではどうしても手がかかります。

そういう期間にたくさんの時間を家庭に割いても、その後に仕事でキャリアを形成できれば、もしくは全く違う業界のキャリア形成も視野にいれるべきだと思います。

これからの時代は、人生の中で勤務年数が40年から50年60年と伸びていく方向に向かっています。

会社でキャリア形成が難しい場合は、自分で勉強なりセミナーなりを受けたりして「学び」と「実践」を繰り返していくことが出来ます。

週末起業などの言葉もあるように、制度を待っている間も自分ができることを進めていくべきです。

僕の場合は個人で小さいビジネスを始め、会社員時代とは全然違う「マーケティング」という分野を学び、実践しています。

そういうことができる時代でもある、ということを最大限利用していくのはとても大事になってくるはずです。

自分の糧になるスキルを蓄積する

自分なりにキャリア形成することとつながるのが、自分のものになる「スキル」を獲得することです。

1つの会社に依存して退職までその会社の売上に貢献するだけでは、リスクが大きすぎる時代になりました。

会社で仕事ができるあなたは、会社の外でそのスキルを活用できますか?それができれば、今の会社がなくなっても他のところで活躍することができます。

ようは、だれに自分のスキルを提供できるのか、どうやって提供するのかが確立していれば困ることはなくなるでしょう。

そのために個人を売り込むマーケティングという視点は、僕にとって今は欠かせないスキルになっています。まだまだ実践と学びを繰り返して、もっとたくさんの人に届けられるように頑張っています。

例えば、「料理」や「家事」も立派なスキルです。会社という規模で考えなくても、今は個人間で家事や料理というスキルとお金をやり取りすることも可能です。

ウーバーやYOUTUBE等は個人と個人をつなぐビジネスとして分かりやすいモデルですよね。

逆算思考でゴールへ進む方法

仕事と家庭の両立のために必要な条件を3つ挙げてみました。

他にもいっぱいあるかもしれませんが、大事なのはここからです。

この3つの条件を「ゴール」にして、どうやったらゴールにたどり着けるのかを考えると、今自分が何をするべきなのか見えてきます。

  • どの条件が満たしやすいのか
  • ビジネスとしてマネタイズできるのか
  • 会社の制度を利用できるのか
  • 利用できなければ個人でできることはなんなのか

 

こうやって考えると、すぐに自分にもできそうなポイントが発見できるかもしれません。

僕の場合は、新しくなにか「スキル」を獲得してそれでマネタイズできれば、まずは一歩前進できるのかなと考えました。

スキルを学んでも、収入に結びつかなければ家庭の不安も増えてしまいます。家庭にはいる選択肢がない男性にとって「収入」はいつまでもついて来ますね。

僕が紹介した3つの条件は、自分の中でもまだ完璧ではありません。それでも両立に近いところまで来られたと実感しています。

ですが、ほとんど完璧に実行している有名な方がはあちゅうさんだと思います。

はあちゅうさんは自分で発信できる力があり、そしてマネタイズも出来ていますよね。

文章力はもちろん、たくさんの人を引きつける魅力があり、SNSを利用して独自のキャリアも形成し、今では子供に一生懸命に向き合っていることがわかります。

批判や炎上も多いですけどね…。でも家事代行をしてバランスを取れるのであれば積極的に利用するのは、これからの時代にあっているし、僕の提案する条件とも重なっています。

力を抜く、人に任せる。というのは仕事でも家庭でも大事だと思います。

だれもがはあちゅうさんを目指すのは難しいかもしれませんが、僕は大いにヒントを頂いています。

まとめ

男性が仕事と家庭を両立する3つの条件とは、

①数年ごとに仕事と家庭のバランスを変えられる

②断片的にでもキャリア形成できる仕事を選ぶ

③自分の糧になるスキルを蓄積する

これらをゴールに設定して、今自分がどんなことをすればいいのかを逆算していくことで「両立」に近づくことが出来ます。

そして両立が出来ていると思う方を参考にするのもヒントになります。色々考えがまとまったら、すぐにでも行動に移していけたらもっといいですよね!

仕事一辺倒の普通の会社員だった僕が
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